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今回の再発見
■■第31回:行田市 茂美の湯「もさく座」
行田の町に昔映画館があったのをご存知ですか? 昭和30年代には、水城公園のそばに二つもありました。他にもあったとか・・ 残念ながら昭和40年代にすべて姿を消しました。こんな行田の町に、フィルムからLIVEにパワーアップして劇場が戻ってきました。 さきたま古墳公園入り口にある行田・湯本天然温泉 茂美の湯内にできた「もさく座」が、それです。もさく座は去年の7月に茂美の湯の2階に開館しました。11月に1階のパチンコ屋スペースに移転して、現在芝居見物できる温泉として賑わっています。そんな茂美の湯の湯本社長にお話をお伺いしました。 初め2階にあった時には天井が低くて、殺陣は刀をあまり上げずに横にすればなんとかなるが、ステージの天井にかごをつけて、かごに入れた紙を降らす雪はなかなかうまく降らなくて困りましたと苦笑い。パチンコ屋を改装した現在は天井も高く広さもあり、芝居を観る方もやる方もきっと気持ち良いことでしょうとにこやかに話してくれました。 1回の公演は2時間半、1日に昼夜の2回公演。昼の部が13時30分〜16時、夜の部が18時30分〜21時。初めの1時間がお芝居、次に座長の口上挨拶、劇団の皆さんの歌謡ショーで幕を閉じます。笑いあり、涙あり、殺陣あり、歌あり、踊りありのあっという間の2時間半でした。 毎日口上が変わり、劇中に行田の名物が飛び出したりする。「土産に十万石(まんじゅう)を買ってきたよ」てな具合。「劇の中に行田が出てくるのはうれしいですね。お客さんも喜んで・・生の芝居ならではです」と社長。 もさく座で公演する劇団は有名な浅草木馬館からやって来る。木馬館の創立者が埼玉(さきたま)の野の出身だったのを知り驚いたとのこと。 劇団は一月単位で変わり、月末はお休み。月末以外に月一回のお休み、この休みは不定期なので確認してくださいとのことでした。 社長に、お芝居の上手な観劇の仕方を教えて頂きました。「週末は出し物を変えるので、土日に来ると4本見られます。昼・夜公演なので、昼と夜は別の物。平日、次の日に同じ物をやるときは、昼の物を夜、夜の物を昼と逆にするので、ホテル宿泊セットなどの泊まりがけで来られても同じ出し物に当たることはありません」 お芝居は、茂美の湯とセットで観られます。茂美の湯、観劇自由席、温泉用タオルセットがついて、大人一人、会員で平日・土日・祝日に1300円、会員外で1800円とお安い。年会費は100円と懐にやさしい。ほぼ必ず会員になっちゃうとのこと。納得! 平日朝から午後6時まで入り放題の得々会員3000円コースや平日いつでも入れる5000円コースは、口座振替で料金を払えて茂美の湯を内風呂感覚で使えちゃう。 茂美の湯の温泉は純重曹泉。湯の花にも恵まれ、「美人の湯」という命名にふさわしい最高級の温泉。現在、温泉をデイサービスに提供していて、近いうちに足が悪い、年だからと温泉に来られない方のために、一般家庭へ温泉の宅配も始めたいとのこと。芝居と温泉、茂美の湯から目が離せません。
▲茂美の湯 湯本社長
これまでの再発見
■■第31回:行田市 茂美の湯「もさく座」(2009/3/5)
■■第30回:行田市 浮き城のまち行田(2009/1/3)
■■第29回:行田市 ささら獅子舞(2008/12/6)
■■第28回:行田市 浮き城先生(2008/11/4)
■■第27回:行田市 武蔵水路・利根大堰(2008/10/3)
■■第26回:行田市 「行田の戦後史展」 行田市郷土博物館(2008/8/2)
■■第25回:行田市 蓮の花寺巡り・カーオリエンテーリング(2008/3/8)
■■第24回:行田市 忍雅楽(2008/3/8)
■■第23回:行田市 埼玉県立進修館高校 図書館(2008/1/13)
■■第22回:行田市 行田市児童センター(2008/1/13)
■■第21回:行田市 行田のおいしい水 古代蓮の雫(2007/12/7)
■■第20回:行田市 行田酉の市 百年祭(2007/11/1)
■■第19回:行田市 財団法人 忍郷友会(2007/9/8)
■■第18回:行田市 公園通り(バスターミナル〜さきたま古墳公園)(2007/6/30)
■■第17回:行田市 テクノ・ホルティ園芸専門学校(2006/10/9)
■■第4回:行田市・吹上町 お花見・水城公園・元荒川(2004/3/30)
■■第3回:行田市 浮き城・忍城・郷土博物館(2003/12/27)
■■第2回:行田市 古代蓮会館・古代蓮の里(2003/11/27)
■■第1回:行田市 将軍山古墳・さきたま古墳公園(2003/10/29)