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コラム:健康快適生活塾 (株)スポーツフィールド 矢野史也さん
第7回: 冬太りをストップ(2004/11/30) クリスマス、忘年会、新年会など宴会がシリーズで待っています。ただでさえ冬は室内に閉じこもることが多くなり活動量が減少する上にアルコールやご馳走が目白押し。消費カロリーが低下し摂取カロリーがオーバーするというダブルパンチで効率的に肥満体をつくり上げます。ごろ寝で正月を過ごし、出社日にはベルトの穴が一つ増えているなどの現象も起こります。そんな方のために肥満回避のチョッとした工夫を紹介します。 飲み会でオーバーカロリー ビールで乾杯。テーブルの上に並んだ焼き鳥、小魚、チーズ、枝豆・・・を次から次へと口に運びます。ひとしきりビールを飲んだところで、好みのお酒にチェンジ。相変わらずつまみを運びながら数時間が経過し会が終わる頃には、大量のアルコールと料理でお腹がいっぱいのはずなのに何故かフィニッシュは、お茶漬けというようなフルコースをよく見かけます。さらに店を出た後にラーメン屋へ直行するコースもあるようです。 参考資料:アルコール1g=7kcal、脂質1g=9kcal 糖質1g=4kcal、たんぱく質1g=4kcal 大食の秘密 何故そんなに沢山お腹に入るのでしょうか。その秘密は血糖値にあります。血糖値の変化が空腹感や満腹感を支配しているからです。食事をすると主に炭水化物の消化吸収により血糖値が上昇し空腹感が癒され満腹感にいたります。お酒を飲みながらたんぱく質を沢山食べても血糖値の上昇が不十分なため、胃袋が一杯なのにも拘わらず空腹感が残ります。 オーバーカロリーを防ぐ法 このようなフルコースを避けるためには、最初に炭水化物から食べ始めることです。そうすると会の途中で血糖値が上昇し満腹感を感じるため食べる量が極端に落ちることになります。締めくくりのラーメンには手が出ないはずです。いつも食べ過ぎてしまう方、お腹の出っ張りが気になる方は試してみてはいかがでしょうか?ただし、下戸の筆者はこの方法でお酒が美味しく飲めるかどうかは知りません。 ゆっくり食べれば太らない 早食いは太りやすいということを聞いたことがあると思います。早食いをすると血糖値が上昇し満腹を感じる前に大量の食物を胃袋に詰め込むことになります。ゆっくり食べると食事中に血糖値の上昇が始まり満腹感を感じるため食べ過ぎを防止することができます。 ゆっくり食べる方法としては30〜50回と咀嚼回数を決める方法もあります。 いずれの方法も食事中に満腹感を感じ、過食を防止することが狙いですが、消費カロリーを増やす工夫も忘れないで下さい。最近では、10分間のウォーキングでも有酸素運動としての効果があることが認められています。但し、細切れ運動でも1日のトータルで30分を確保することが健康運動としての条件です。
これまでの健康快適生活塾
■■第6回: 水中散歩(2004/10/13)
■■第1回:こつこつ貯筋を(2004/1/27)