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第13回: 呼吸と健康 (2005/9/9)
「息をする」という言葉は「生きる」が語源といわれています。生きるためには欠かすことのできない行為ということです。人は普段何気なく呼吸をしていますが、知らないうちに様々な呼吸法を使い分けています。怒っているときは、強く短く連続的に息を吐きます。泣いているときは反対に強く短く連続的に息を吸います。気持ちが落ち着いているときはゆっくりと長く呼吸します。このようにこれらの呼吸法は感情とともに無意識に変化していますが、逆に呼吸を意識することで心身をコントロールすることができます。腹式呼吸は心拍数や血圧を落ち着かせストレスを和らげます。腹式呼吸による「息抜き」は「息詰まる」ストレスからカラダを解放します。長い息(呼吸)は長生きに通じます。
少しユニークな腹式呼吸を紹介します 仰向けに寝て、両膝を90度くらい曲げます。両手を下腹部に乗せてリラックスします。
鼻からゆっくり息を吸い下腹部がふくれてくるのを確認します。十分に吸い込んだら、今度は、口からゆっくりと息を吐き続けます。吸気でふくれた下腹部が凹んでくるのを確認します。吐きづらくなったら、腰椎を床にペッタリとつけるように骨盤を動かしながら吐き切ります。その後気持ちよく脱力すると自然に吸気が行われます。脱力に引き続いて、鼻からゆっくり、息を吸い続けます。これを繰り返します。 この腹式呼吸は、ストレス緩和、血圧安定などの効果に加えて、骨盤や腰椎を動かすため腰痛の予防・緩和にも効果的です。但し、痛みを感じるようなやり方は避けてください。あくまでも、気持ちよく行うことが大切(効果的)です。 |